ダークファンタジーがマイブームかも。
最近の面白いと思ったマンガが大体、ダークファンタジー。
ふむ。意識してたワケじゃないけど最近の面白いと思うマンガが
『ダークファンタジー』のジャンルが多いなとチョット思ったので
軽くまとめてみました。
鬼滅の刃 吾峠呼世晴先生
もはや週刊少年ジャンプの看板マンガと言っても過言じゃない「鬼滅の刃」
大正時代を舞台に鬼と戦う鬼滅隊との戦いを描いた和製ダークファンタジー。
序盤こそ初連載ならではの拙さはあったが、徐々にチカラをつけて
「DrSTONE」や「約束のネバーランド」ばかりが評価されがちだが
個人的にはコチラの方が好み。女性マンガ家ながらの気遣いというか
演出もあってバトルだけにならない深みのあるマンガだ。
地獄楽 賀来ゆうじ先生
同じジャンプ系列でもWEB版の「ジャンプ+」で連載が始まったばかりの
「地獄楽」なのだが死罪人たちが死罪免除のために殿様のためにあの世と
繋がる島に行って不老不死の妙薬を巡ってバトルロイヤルして戦うという内容の作品。
まだ単行本化されてない新作だが1話からグイグイ楽しませてくれてる作品だ。
作者の賀来ゆうじ先生の従兄弟の殺陣師にアクションシーンを参照してるというだけあって迫力はあるし。絵柄も「ジャンプSQ」出身もキレイだし。
単行本化されれば間違いなく話題になる和製ダークファンタジー。
マリーグレイブ 山地ひでのり先生
こちらもまだ単行本化されてない作品で週刊少年サンデーで連載が始まった
「マリーグレイブ」だ。自分は人格形成に大きく影響を受けたのがサンデーマンガ
だったので、近年のサンデーの失速は残念に感じていた。
しかし、サンデーの代名詞であるラブコメ・ショートマンガと力をつけてきた中で
エースで4番を張れる作品を待っていた。もちろん藤田先生などの作品もあるが
やはり若手の中で出てきて欲しい気持ちが大きかった。
そんな中、現れたのが、この「マリーグレイブ」だ。
主人公のライズマン・ソーヤは自分を生き返らすために死んでしまった妻のロザリーを
生き返らせる為に魔法が実在する世界を旅するダークファンタジー。
サンデー再建の旗印になってくれると期待している作品である。
魔女と野獣 佐竹幸典先生
「マガジンサード」で連載中の「魔女と野獣」
魔女の呪いを受けたギドが相棒のアシャフとが、その呪いを解くために
魔女を探すダークファンタジー。
バトルだけでなく事件を解決していく探偵バディものとしての展開も面白く仕上がってる。現在、2巻まで発売されているが今後も楽しみな期待作だ。
ゴブリンスレイヤー 原作:蝸牛くも先生 作画:黒瀬浩介先生
元々、ラノベ原作の作品をコミカライズした作品で先日、TVアニメ化が決定した
人気作で現在、月刊ビックガンガンで連載中です。
最近はラノベといえば異世界転生モノが多く、美少女たちとハーレムする作品が多い中、この作品は只ひたすらにゴブリンを狩る姿を描いたストイックなダークファンタジーの作品。シリアスとエグさで職人気質な良作である。
詳しい作品レビューはコチラでやってます。
赤ずきんの狼弟子 茂木清香先生
そして、最後は今月購入したコチラの「赤ずきんの狼弟子」
ダークファンタジーとなってます。
詳しいレビューはコチラでやってます。
まとめ
こう考えると最近のお気に入りの作品たちはどれも「ダークファンタジー」なモノが多くて自分でもビックリ。うーん。別に意識していないんだけどなぁw
それでも、昔から初めて読んだ青年マンガも「3×3EYES」だったり
初めて買った青年マンガ「魍魎戦記MADARA」だったりと素質はあるのかも。
またこういう傾向があるみたいなモノがあれば記事にしたいと思います。