2017年を振り返ってみる『映画編』
昨年からの流れをおさらい
去年は邦画が当たり年だった。「君の名は。」から始まり「映画 聲の形」「この世界の片隅に」「シンゴジラ」と久しぶりに邦画ブームと言えるくらい人気を博した。
「君の名は。」来年の1月3日に地上波初放送があって、また話題になるだろうと思います。
洋画も今年、話題になった作品の監督作などの前哨戦などが話題になった。
「エイリアンコヴェナント」のリドリー・スコット監督の「オデッセイ」や
「メッセージ」のドゥニ・ヴィルヌーブ監督の「ボーダーライン」が目立った。
ほぼ同時にスティーブン・スピルバーグ監督の「ブリッジ・オブ・スパイ」
ロン・ハワード監督の「白鯨との戦い」ロバート・ゼメキス監督の「ザ・ウォーク」
などの巨匠たちの作品が同じ年に続々と公開されてるのは地味に凄いなと思いましたね。
その流れを受けて今年は、どうだったのか。振り返っていこうと思います。
2017年『邦画編』
去年のアニメ・マンガ実写化などが活気づいた流れを受けた今年。
結果としてはダメだった作品が多かった印象ですね。
「ジョジョ」や「鋼の錬金術師」などマンガとしても人気作と一声では言えない作品の実写映像化されたのも今年でしたがうまくいっていない。
色物としての「銀魂」がヒットして次回作も来年に公開するのが決まったくらい。
興収も37億を突破するなど福田監督の映画でもヒットさせるのを証明した。
(銀魂や斉木楠雄を映画としての捉え方は、どうなのかという問題はあるが…)
SAOの劇場版の「オ―ディナルスケール」や鑑賞してはないが、評判が高かった「ノーゲームノーライフ」などの去年からのアニメ映画のヒットの勢いを感じさせてくれた。
あと湯浅政明監督の2作品「夜は短し歩けよ乙女」「夜明けを告げるルーのうた」も話題にもなったし面白かった。
2017年『洋画編』
昨年は地味に面白い作品が多かった洋画でしたが今年は過去のシリーズの続編が公開されてきました。
リドリー・スコット監督が携わっている「ブレードランナー2049」「エイリアンコヴェナント」そして安定のMCUの「スパイダーマンホームカミング」なども相変わらず人気だった。
そして今年は女性を主役にした作品が人気を博したモノが沢山あった。
代表的なモノを挙げれば「メッセージ」「ノクターナル・アニマルズ」のエイミー・アダムスが素晴らしかったし。女性の活躍を描いた「ドリーム」なども素晴らしかった。
今年は特に洋画においては女性の主演の作品が目立った。
その流れなのが「MeToo」に繋がったのも関連があるのかなとも思えるくらいだ。
今年の作品ランキングについては…
明日(大晦日)の14時からYOUTUBE生配信でランキングを発表します。
しかも、117作品を全てランキングで発表しますのでよかったらお時間ある方、「ガキ使」前まででも時間潰しに観に来て下さい。
ちなみに予告動画を貼っておきます。