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ダベるブログ~略してダベログ~

自分が気に入ったモノやイイねと思ったのを書いていくブログです。ようは1人でダベっているような感じで気楽にやっていこうと思います。備忘録にも。

映画 ちはやふる 上の句を観てきたハナシ(ネタバレしないっす)

 

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青春マンガの大本命、ついに実写映画化!

軽くあらすじを。

千早、新、太一は小学校の同級生。3人は競技かるたを通して仲良くなる。

新は家の事情で福井へ。太一は私立の中学へと行くことになり、3人はバラバラに。

そして、時は流れ。高校生になった千早は瑞沢高校で競技かるた部を創部することに。そこには高校から同じ学校に通うことになった太一や、競技かるた経験者の西田こと肉まんクン。学年2位ガリ勉の駒野こと机クン。百人一首を愛する呉服屋の娘の大江ことかなチャン。そんな5人は全国大会東京都予選へと挑むのだった。

 

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監督・脚本は小泉徳宏

同じ少女マンガ原作の「カノジョは嘘を愛しすぎている」の監督を手がけており、その映画で新人の大原櫻子を発掘したことでも話題になっていますね。

主演は広瀬すず。正直、ポスターなんかを見ていた時は若干、心配していました。

千早のマンガでの設定が芸能人の姉を持つかるたバカの残念美人。広瀬すずに美人という印象が自分の中でなくて、可愛らしいイメージが強かったので大丈夫かなと思っていました。ですが…結果、ハマってました。

 

・例えるなら少女マンガ版「ピンポン」

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 広瀬すず野村周平、真剣佑というメインキャストにして原作は少女マンガとなれば、かるたは飾りで基本は恋愛がメインなんじゃないの??と思うかも知れませんが。

ちはやふるは原作もですが、映画もスポ根モノです。特にかるたの試合シーンとかは迫力あって文化系かと思いきや、その躍動感から体育会系の感じが出てます。

かるたシーンを見たとき、映画ピンポンを見た雰囲気に似てましたね。ちはやふるはアニメ化もされていて、そちらも評価が高いのですが正直、千早が音に反応するのが早いとか如何に競技かるたが迫力あるのモノなのかは今回の映画の方が表現できていると個人的には思っています。

 

・原作改変も構成うまし!!

監督は原作者である末次由紀先生からは面白くなるのであれば、原作を壊して構成を入れ替えても構わないと言われていたそうです。その結果、原作の起きるエピソードの順番を入れ替えたりしています。

下の句(後半)もあるとはいえ、2時間の尺でキチンと収める為にはエピソードのカットは仕方ないと思います。原作では1巻分以上使っている小学生編をストーリーが続く中での回想程度でダイジェスト。部員が高2になって、さらにレベルアップする為のエピソードを高1に持ってきて机クンのキャラを立たせるのに活用など。原作とは違う形になっているながらも分かりやすくする為であって改悪にはなっていないと思います。

北央高校に至っては須藤センパイ以外は名前の読み上げ以外の説明はないながら、甘糟クンは小さい俳優が演じているし。ひょろクンに関しては説明なくともひょろクンだと分かるように仕上がってました。

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若干、太一が原作よりも恋愛に比重があるかなぁとは思いましたが、スムーズに進行していくのには必要なのかもとは納得できる範囲でした。

 

・男性にもオススメ「ちはやふる

先週の興行収入ランキングが出ていましたが2位に「僕だけがいない街」4位に「ちはやふる」となってましたが、両方観た自分のオススメは「ちはやふる」です。

原作が少女マンガというコトもあってか、やはり女性の観客が多かったです。

男性が見てもキッチリとした内容なのでスポーツ部活モノとしてもキッチリ描かれています。製作陣が意識した3つのコトがあったようです。

 ・青春群像劇として描くこと。

 ・競技かるたの世界をキッチリ描くこと。

 ・エンターテインメントとして成立させること。

見事に製作陣の意識したことが映画に反映されていたと思いますし。それでいて楽しく観れました。昨今、マンガ原作の実写映画化は多いのですが此処まで完成度が高い作品は中々ないです。それだけを取ってみても見る価値のある映画だと思います。

 

原作未読でも置いてけぼりになることもなく楽しめるし。原作読んでる人にとっても満足できる内容に仕上がってます。少なくともマンガ原作を読んでる自分は満足できました。

アニメ化もしてるので映画を見て良かった方は登場人物の細かいエピソードや映画との違いも見て楽しむのもイイと思います。

 

あとパンフレットなんですが買うのをオススメします。自分は原作を読んでるので作中でもサラっと競技かるたのルールなども触れていますが、映画鑑賞前にパンフにある用語説明などが丁寧に書かれているので読むことをオススメします。

しかも、表紙はマンガの2巻を意識したデザインになってるのも分かってるぅと唸るポイントだったりします。

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